プログラミング演習II ガイダンス資料
- レポートは,「課題内容を理解し,分かりやすく説明されているか」,「プログラムは正しく動作するか」等を総合して評価を行う.レポートの内容から,課題についての理解が不十分と判断された場合には,別途口頭試問またはペーパーテストが課され,成績評価が決定される.
- レポートには,以下の2点が必要である.
- レポートの書式を満足している
- 必要事項がもれなく記載されている
- レポートの書式については,「レポートの書き方について」を参照すること.レポートが受理された者に対してのみ,評価が行われる.
- レポートは,レポート提出期限までに完成させて提出すること.ただし,書式の不備に関しては,書式修正期限までに,1回だけレポートを修正できる.なお,書式の修正時に,内容の大幅な加筆・改変があった場合には,レポート提出期限からの遅延として扱われ,減点の対象となるので注意すること.
- レポートの提出は,電子化された文書ファイルを,WEBブラウザで所定の場所にアップロードすることにより行う.ファイルフォーマットとしては、Word 2003形式(.doc)またはPDF形式(.pdf)を推奨する.これ以外のフォーマットで提出したい場合は,担当教官と相談すること.(Word 2007形式(.docx)は不可)
- レポートの提出方法の詳細については,別途「レポートの提出方法」を参照すること.
- レポートをアップロードしたら,ファイルが壊れていないかどうか自分で一度ダウンロードして確認すること.
- プログラミング演習IIのレポート関連のスケジュールは原則として下表の通りである.祝祭日などでスケジュールに変更がある場合には別途指示する.
- 万一,レポート提出が遅れる場合は,担当者に連絡し指示に従うこと.
レポート提出期限 |
各課題終了の翌週の木曜日 12時40分 |
書式不備の返却 |
レポート提出の翌週の月曜日 9時00分 |
書式修正期限 |
レポートが返却された週の金曜日 17時00分 |
2.出欠
- 病気やケガなど,正当な理由があってやむをえず欠席する場合には,必ず事前に担当者に連絡すること.補講などについて担当者から指示される.なお,授業中に連絡する場合,ネットワーク管理室 028 - 689 - 6295 まで電話、または担当者へメールをすること.(欠席などの正当な理由を担当者に申し出る際に,証明書等が必要となる.)連絡先はここを参照すること.
- 30分以上の遅刻は欠席として扱われるので注意すること.
- 遅刻,早退やレポート提出の遅れは,成績評価の際に減点の対象となる.
- 無断欠席した場合,単位の保証はしない.
3.成績評価
単位取得のためには,全回出席すること,および,演習時間中に課せられたすべてのレポートが受理されることが必要である.正当な理由があって欠席した場合は,別途考慮する.前記の条件を満たした者に対し,レポート内容,レポート提出状況,授業態度等を総合して評価を行う.
4.注意事項
- 計算機使用上の注意
- 節電のため,コンピュータの使用を終了したら(すぐに次の人が使う場合を除き) 基本的にシャットダウンすること. また,ログインしたままにすると,個人情報を窃用される等の不利益を被るおそれがあるので十分に注意すること.
- 計算機および周辺機器について,故障や不具合を発見した場合には,直ちに担当者に報告すること.
- ネットワーク実験室(1)での飲食は厳禁.
- 演習時間中は,演習内容に専念すること.
- 他の演習,講義で優先される時間帯を除き,開放時間帯でのネットワーク実験室(1)の使用を認める.
- 不要な用紙などを放置しないよう注意すること.
- プログラム等をプリンタに出力する場合には,自分のものであることが判別できるように工夫をすること.また,なかなか自分のプリントが出力されないからといって,むやみに出力命令を繰り返し実行しないこと.
- バックアップ
一度消去したファイルは通常復元することができない.バックアップ用のフォルダを作成し,適当な段階でソースを保存しておくこと.計算機システムの故障等の事態に備え,ソースはUSBメモリー等にも退避させておく方が安全である.誤ってプログラムを消去したなどの理由ではレポート提出期限の延長は認めない.
- その他
他人のプログラムを参考にしたり,意見交換しながら作業を進めることは奨励するが,他人のソースコードをコピーして使用した疑いのある場合,オリジナルの作成者を含め単位は保証しない.レポートについても同様に,他人のコピーの疑いがある場合の単位は保証しない.各自の責任で,ファイルやフォルダのセキュリティを適切に設定すること.
5.参考書籍
C言語の参考書を以下に挙げる.各自,自分に合った参考書を用意すると良い.
- 柴田望洋 著,「新版 明解C言語実践編」,ソフトバンクパブリッシング (ISBN-10: 4797329955, ISBN-13: 978-4797329957)
- 柴田望洋 著,「新版 明解C言語入門編」,ソフトバンククリエイティブ (ISBN-10: 4797327928, ISBN-13: 978-4797327922)
- 熊谷毅,玉城眞吉,白川洋充 著,「例題で学ぶC言語」,近代科学(ISBN: 4-7649-0289-3)
- Brian W. Kernighan, Dennis M. Ritchie 著, 石田晴久 訳,「プログラミング言語C 第2版 ANSI規格準拠」,共立出版(ISBN: 4-320-02692-6)
- ハーバート シルト著, 「独習C 」,翔泳社
6.質問等の窓口
演習IIでは,優先時間帯を特に設けていません.授業終了後にネットワーク実験室(1)で質問を受け付けます.それ以外の時間で質問がある場合は,先生やTAにメールで尋ねたり,メールや電話でアポを取った上で直接居室等で質問してください.担当者の連絡先はここに記載されています.
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