レポート課題：演算子オーバーロードを用いた文字列クラスの実装・テスト

課題

C++の標準クラスであるstd::stringを模擬した文字列クラス(MyString)を作成し， =演算子による文字列の代入および+演算子による文字列の連結をテストしなさい． テストには下記のmain.cppを用いること．

必須課題

• ＝演算子による文字列の代入
• ＋演算子による文字列の連結

考察課題

1. main.cppの連結テスト処理行（s3 = "ID:" + s1 + " is " + s2;）において，呼び出される演算子関数を呼び出される順に全て答えよ（演算子関数の戻り値と引数の型，およびそれぞれの呼び出しにおける実引数を明記すること）
2. std::stringで使用できる演算子を全て調べ，演算子とその効果の対応表を作成せよ．

※webサイトや参考書，LLMを利用した丸写しはNG．自分の言葉で書くこと．（丸写しが発覚したら受理しません）

オプション課題

• std::stringで使用できる演算子できるだけ模擬せよ．実装した演算子の数が多い（または質が高い）ほど点数UP．

スケジュール

• レポート提出〆切 … 2025/11/25(火) 14:20
• 書式不備レポート返却 … 2024/11/28(金)
• 書式不備修正レポート提出 … 2024/12/5(金) 14:20

注意点

• 電子ファイル版レポートは，Wordテンプレートを元に作成すること．
• 提出先：WebClass　(プログラミング演習III　課題２レポートに提出すること．)
• レポートは 「レポートの書き方について」をよく読んで各個人で作成し提出すること．
• 提出方法の詳細については 「プログラミング演習III ガイダンス資料」を参照すること．

Visual Studio以外の環境で課題に取り組む場合の注意事項

• main.cppの”_CrtSetDbgFlag(_CRTDBG_ALLOC_MEM_DF | _CRTDBG_LEAK_CHECK_DF);”の行をコメントアウトしてテストする
• 自分の使用している環境でのメモリリークチェックの方法を考察課題として調査する
• 実行可能であれば、メモリリークチェックを実施し、その結果を記載する