アセンブリソースファイルの作り方

機械語プログラムのソースファイルと、マイクロプログラムのソースファイル のどちらもその実体はテキストファイルである。
そのため「メモ帳」 (「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「メモ帳」) などのテキストエディタで作成することが出来るが、 ファイルを保存する際に拡張子を変更する必要がある。
例えば「メモ帳」でファイルを作成する場合は、保存する際に拡張子 .txtが付加されてしまう。

リネーム前

この場合、一旦ファイルを保存した後に、リネームして拡張子.txtを削る。
(エクスプローラの設定でファイル拡張子を表示するようにしておくとよい)

リネーム後

また、リネームした後のファイルはダブルクリックしてもテキストエディタで 開けなくなるので、 あらかじめ「メモ帳」などのエディタを立ち上げておき、 メニューからファイルを開いたり、ファイルのアイコンをテキストエディタに ドラッグ&ドロップするなどして開くとよい。

※ 「メモ帳」以外の自分が使い慣れたテキストエディタを使用してよい。

注意1: 長いファイル名を使うとアセンブラやシミュレータがファイルを 読み取れない場合があるので、ファイル名は8文字程度までに止めておくこと。

注意2: TeraPad等、一部のテキストエディタでは文字コードの設定が 「UTF-8」等になっているとアセンブラが誤動作する場合がある。 文字コードの設定に注意すること。 (一見正しいアセンブリソースで最初の行でエラーが出る場合は 文字コード設定を疑ってみる)


文責:大津