課題1: レポート課題1-3

以下の課題問題を解き、レポートとして提出せよ。

1. ポインタで文字列の配列を扱い，ユーザが入力した文字列の文字数を表示した上で反転させ，入力された文字列ならびに反転させた文字列の任意の位置の文字を表示させるプログラムを作成せよ。 満たすべき仕様を以下に3-1，3-2として記す。このとき，配列を用いた処理 (例:str[i]としてiをインクリメントする) は行わず，必ずポインタを用いて処理を実現すること。
   プログラムの雛形をここに置いて置くので，必要なコードを追加すること。
   • 3-1: ユーザが入力した任意の文字列とその文字数，および入力された文字列を反転した結果をそれぞれ表示せよ。
     文字列の表示にputcharは用いないこと。 文字数のカウントにはライブラリ関数を用いてよい。
     以下はユーザが文字列「abcde」を入力した場合の実行例である。
     

   入力された文字数: 5
   ユーザの入力：abcde
   反転した出力：edcba
   

   • 3-2: ユーザが入力した任意の位置の文字を出力する関数printAtを作成せよ。この処理は上記のユーザが入力した文字列と，反転した文字列の両方について行うこと。
     ユーザが指定した位置が文字列の数を超えていた場合には，エラーメッセージを表示すること。
     以下は上記と同様にユーザから文字列「abcde」が入力された場合の実行例である。
     

   (実行例1)
   ユーザの入力：1
   ユーザが入力した文字列の場合：a
   反転した文字列の場合：e
   (文字列の先頭は0番目ではなく1番目とする)
   
   (実行例2)
   ユーザの入力:6
   Error!入力された文字数を超えています
   

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   オプション課題
   上記プログラムの機能を拡張する。これらの機能もポインタを用いて実現すること。
   • ユーザが入力した任意の文字列の先頭から1字ずつ表示を減らし，最終的に文字列の末尾の1文字だけを表示する機能を追加せよ。
     以下は実行例である。なお，反転した文字列に対してこの処理を行う必要はない。
     

   ユーザの入力：abcde
   出力：
   abcde
   bcde
   cde
   de
   e
   

   • ユーザが入力した任意の文字列の末尾から1字ずつ表示を増やし，最終的にすべての文字列を表示する機能を追加せよ。
     以下は実行例である。なお，反転した文字列に対してこの処理を行う必要はない。
     

   ユーザの入力：abcde
   出力：
   e
   de
   cde
   bcde
   abcde
   

   ---