2023年度後期
プログラミング演習Ⅰ

2023年度後期 火曜日 3,4時限(10:20 - 11:50)

担当:外山, 大塚, 金成, 山登, 月川, 北本, 加治原

大学院生TA:江藤,古田,藤澤,関,星野,我妻,高梨 ,村石,片谷

[目的] [実施方法] [内容と日程] [レポート] [注意事項] [参考書]

1.目的

C言語およびアセンブリ言語の基礎を学ぶ.演習では4つの課題が与えられ,これらの問題を解くことにより,簡単なプログラムを書く力を身につける.また,正しいレポートの書き方を学ぶ.

2.実施方法

ネットワーク実験室(1)のパーソナルコンピュータを用いて行う.

3. 演習内容と日程

15回の授業が予定されており,合計4つの課題を与える.課題1~3はC言語に関する課題,課題4はアセンブリ言語に関する課題である.単位取得のためには,全回出席すること,および,授業中に課せられたすべてのレポートが受理されることが必要である正当な理由があって欠席した場合は,別途考慮する.前記の条件を満たした者に対し,レポート内容,レポート提出状況,授業態度等を総合して評価を行う.

日程(月/日) 担当(メール,部屋,電話)*1 レポート提出期限 返却予定 修正期限
入門とプログラミング環境 10/3 月川 (tsuki@is, 9-105, 6269)
課題1:10進数と2進数 10/10, 10/17, 10/24 大塚(takamitsu@cc, 10-504, 6032)  10/31(火) 10:10 11/6(月) 11/10(金) 17:00
デバッガ 10/31 月川 (tsuki@is, 9-105, 6269)  -    
課題2:整列 11/7, 11/14, 11/21 外山 (fubito@is, 9-609, 6271) 11/28(火) 10:10 12/4(月) 12/8(金) 17:00
課題3:数値解析法 11/28, 12/5 12/12 金成 (kanari@is, 9-305, 6296), 12/19(火) 10:10 12/25(月) 1/12(金) 17:00
課題4:アセンブリ言語 12/19, 1/9, 1/16,
1/30(アンケート実施予定)
山登 (yamato@is, 9-405, 6277), 1/23(火) 10:10 1/29(月) 2/2(金) 17:00

*注1:メールアドレスは後に .utsunomiya-u.ac.jp をつけること.また,学外から電話をかける際,先頭に(028)689をつけること.また, のメールアドレスで担当者全員へメールを送信することができる(非常時用に覚えておくとよい).

4.レポートについて

  1. レポートの書式を満足している
  2. 必要事項がもれなく記載されている

5.注意事項

  1. 病気やケガなど,正当な理由があってやむをえず欠席する場合には,必ず事前に担当者に連絡すること.補講などについて担当者から指示される.なお,授業中に連絡する場合,担当者へメールをすること.
  2. 気象警報・交通機関の運休等により通学が困難であると認められる場合,公欠として扱うので,駅で証明書等を入手して申し出ること.また、必ず担当者に連絡すること。
  3. 遅刻やレポート提出の遅れは,成績評価の際に減点の対象となる.
  4. 30分以上の遅刻は欠席として扱われるので注意すること.また,無断で欠席した場合,単位の保証はしない.
  5. 大学で定められている公欠は「感染症により出席停止の措置を受けた場合,気象警報等により通学が困難になる場合,親族が死亡した場合,裁判員制度(候補者の場合も)により選任された場合及びその他学長が必要と認める場合」である(詳細は公欠届・欠席についてページ参照).
  6. 以下は,公欠ではなく,欠席扱いとなる.
  7. 機器に不具合があったり使用方法を誤って機器を破損した場合には,直ちに担当者に連絡すること.
  8. ネットワーク実験室(1)のプリンタは使用できないので注意すること.
  9. ネットワーク実験室(1)での飲食,喫煙は厳禁である.(ペットボトル等、蓋のついた飲み物はOK)
  10. 濡れた傘等を室内に持ち込まないこと.
  11. 他の演習,講義で優先される時間帯を除き,開放時間帯でネットワーク実験室の使用を認める.
    開放時間帯については ネットワーク実験室1講義使用予定表を参照すること.
    研究室未配属の学生は、平日の7時から20時の時間帯以外は、ネットワーク実験室1への入室はできないので注意すること
  12. 演習時間中には,必ず指定課題を行うこと.(演習時間中に,ゲームやSNS等の使用を見つけた場合も欠席として扱われるので注意すること)
  13. コンピュータの使用を終了した場合,必ずシャットダウンをすること.ログオンをしたままにすると,個人情報を窃用される等,不利を被るおそれがあるので十分に注意すること.
  14. 他人のプログラムを参考にしたり,意見交換しながら作業を進めることは奨励するが,他人のソースコードをコピーして使用した疑いのある場合,オリジナルの作成者を含め単位は保証しない.レポートについても同様に,他人のコピーの疑いがある場合の単位は保証しない.こういうことが起こらないように,各自の責任で,ファイルやフォルダのセキュリティを適切に設定し,ファイル等の管理をしっかり行なうこと.
  15. 計算機システムの故障等の事態に備え、バックアップは、必ずUSBメモリ等にとっておくこと。誤ってプログラムを消去したなどの理由ではレポート提出期限の延長は認めない.
  16. 演習中に下記参考図書等,文法の分かる参考資料を一冊持参すること複数可).

6.参考図書

  1. 新版 明解C言語 入門編(ISBN: 4797327928)
    柴田 望洋 著,ソフトバンクパブリッシング
  2. ASCII SOFTWARE SCIENCE Language C言語入門(ISBN: 4756102700)
    Les Hancock, Morris Krieger, Saba Zamir 著,倉骨 彰, 三浦 明美 共訳,アスキー
  3. 例題で学ぶC言語 (ISBN: 4764902893)
    熊谷 毅, 白川 洋充, 玉城 真吉 著,近代科学社
  4. プログラミング言語C 第2版 ANSI規格準拠(ISBN: 4320026926)
    Brian W. Kernighan, Dennis M. Ritchie 著,石田晴久 訳,共立出版
  5. アセンブラ言語CASLII (ISBN: 4-7692-0416-7)
    東田幸樹,山本芳人,広瀬啓雄 著,工学図書株式会社