レポート |
下記をレポートにまとめて提出すること。
文字コードについて,課題5で作成したプログラムを例に挙げ,詳細に説明せよ。
例題6のプログラムについて,正しく出力できる入力データの範囲(下限と上限)を求め,なぜ,その範囲になるかを考察せよ。
Loop のインクリメントについて,課題6で作成したプログラムではどの命令によりインクリメントが行われているかを説明せよ。
さらに,算術加算命令によりインクリメントを行った場合との違いを説明せよ。
与えられた数nが素数か否かを判定するプログラムを作成せよ。ただし,nがmで割り切れるか否かの判定を行う部分はサブルーチンとすること。
そして,6.1目的,6.2概要,6.3データ構造,6.4アルゴリズムの説明,6.5フローチャート(メインルーチン,サブルーチン全て),6.6ソースリスト,6.7実行結果,6.8考察と章立てして説明せよ。
メインルーチンからサブルーチンへの情報の渡し方について,レポート課題6で作成したプログラムを例に挙げ,詳細に説明せよ。その際,どのレジスタを使用して何を渡しているかを説明すること。
作成,提出に際して
· レポートは,「課題内容を理解し,分かりやすく説明されているか」,「プログラムは正しく動作するか」等を総合して評価 する。レポートの内容から,課題についての理解が不十分と判断された場合には,別途口頭試問またはペーパーテストが課され,成績評価が決定される。
· レポートの受理には,以下の2点が必要である。
o レポートの書式を満足している。
o 必要事項がもれなく記載されている。
· レポートの書式については,「レポートの書き方について」を参照すること 。レポートが受理された者に対してのみ,評価が行われる。
· レポートは,レポート提出期限までに完成させて提出すること。ただし,書式の不備に関しては,書式修正期限までに,1回だけレポートを修正できる 。なお,書式の修正時に,内容の大幅な加筆・改変があった場合には,レポート提出期限からの遅延として扱われ,減点の対象となるので注意すること。
· 以下のレポートの表紙を使用すること 。また,レポートの作成を終了したら,表紙に示されたチェック項目についてセルフチェックを行い,レポートに不備のないことを確認すること。
レポートの表紙:reportCover.doc
提出期限:2016年7月26日(火) 12:00
提出先:WebClass
質問,遅延レポートなど提出先:
[注意事項]
- インターネットや参考文献を単に写すのではなく,自分の文章で,わかりやすく簡明に書くこと。
- レポートをアップロードしたら,ファイルが壊れていないかどうか自分で一度ダウンロードして確認すること。
- バックアップ
一度消去したファイルは通常復元することができない。バックアップ用のフォルダを作成し,適当な段階でソースを保存しておくこと。計算機システムの故障等の事態に備え,ソースはフロッピーディスクやUSBメモリーキー等にも退避させておく方が安全である。誤ってプログラムを消去したなどの理由ではレポート提出期限の延長は認めない。なお, 成績が確定するまではレポートのファイルを各自で残しておくこと 。- その他
他人のプログラムを参考にしたり,意見交換しながら作業を進めることは奨励するが,他人のソースコードをコピーして使用した疑いのある場合,オリジナルの作成者を含め単位は保証しない。レポートについても同様に,他人のコピーの疑いが部分的にで もある場合は,単位は保証しない。各自の責任で,ファイルやフォルダのセキュリティを適切に設定すること。- 番地付き整形ソースは長くなるのでレポートに入れないでよい 。
●番地付き整形ソースがわからない人へ
番地付き整形ソースとは,2パスアセンブラにおいて最初のパスで求められる 全て命令・定数のアドレスが記されたソースファイルのこと 。 合格CASLUでは,番地付き整形ソースはアセンブル時(ASMボタンを押した時)に 表示されます。例題1の番地付き整形ソースの例です。