サンプルコード

以下に機械語プログラムとマイクロプログラムのそれぞれのサンプルコードを 示す。

これらはどちらも  関数f(x)=A*x+B の値を x=M〜Nの範囲で求め、 その合計を計算するプログラムである。
(A,B,M,Nの値をあらかじめメモリ上にセットしてから実行する)

プログラムを作成する上で、 機械語プログラムとマイクロプログラムで最も大きく異なる点は、 機械命令には乗除算を行なう命令が用意されているのに対し、 マイクロ命令にはそれがないことである。

マイクロプログラムで乗除算を使う場合は、マイクロ命令の組み合わせにより 乗除算を実現する必要があるが、以下に示すサンプルコードのように、 乗除算をマイクロサブルーチン化して使用するとよい。

課題問題を解く上で必要な場合は、上記サンプルプログラム中の 乗除算を行なうマイクロサブルーチン(MULTDIV)をコピーし て使用してよい。


文責:大津