2015 情報工学実験II ネットワーク実験 (羽多野裕之担当)
[本ページについて]
随時更新しますのでチェックをお願いします.
もちろん大切な情報は授業中にもお伝えします.
[実施場所]
情報工学実験室
(情報工学実験室とはコチラのマップの4番の2階です)
はじめに
ネットワーク実験開始時(第1回)に小テストを行います.「ネットワーク実験資料」の内容に関することです.
実験資料を見つつ,回答しても構いませんが,時間に限りがあるので事前に「ネットワーク実験資料」をよく読んでおいて下さい.
さらに,実験中,無用な滞りを防ぐために内容の事前把握に務め,「何が分からないのか」を明確にしておいてください.
また,実験データの持ち出しのために,実験当日はUSBメモリを持参してください.
進め方
1日目:小テスト.説明.その後実験.4.3節の手前まで
2日目:説明.その後実験.4.4節の手前まで.考察課題について確認.
3日目:説明.レポートについて.その後実験.最後まで.考察課題に取り組む.
資料
レポートについて
レポートは紙媒体と電子媒体(PDF形式)の2種類を提出してもらいます.
提出先(初版・修正版)
・紙媒体:情報工学科棟(9号館)105室前,レポート提出boxに提出
・電子媒体:Course Power上に提出
注意事項
・レポートひな形およびレポート作成ガイドラインに記載の事項をよく確認して書いてください.
・修正版を提出の際も,紙媒体と電子媒体を提出してください.
(初版返却の際に特に修正点を指摘されなかった場合でも,再度提出をして下さい.)
・遅延レポートやその他の版は直接手渡しをして下さい.
レポートでは実験中の結果・考察に加え,以下の課題に取り組み,提出する実験レポート内に取り組んだ結果を記載してください.
課題
- 1. 本実験ではリモート接続用ネットワークにおいて100BaseTx Full Duplexを,実験用ネットワークにおいて10BaseT Half Duplexを使用している.それぞれについて,規格の違いを述べよ.
- 2. 実験用ネットワークに192.168.100.0/24および192.168.200.0/24を用いているが,これは RFC 1918 に規定されるクラスCのプライベートネットワークのIPアドレスである.プライベートネットワークアドレスが規定されている理由について述べよ.また,ルータの役割について述べよ.
- 3. 本実験の無線LAN実験ではIEEE802.11g規格を使用している.この規格について説明せよ.また他にどのような無線LAN規格があるのか述べよ.
- 4. 本実験の無線LAN実験で計測した「チャネル」「チャネル番号」の意味について,無線周波数の観点から述べよ.また,受信信号強度の単位dBmの定義について説明せよ.
2015.6.10 update
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