MICRO-1シミュレータ環境

準備

ここ(ファイル名 tools.lzh)にある MICRO-1シミュレータ、アセンブラ、マイクロアセンブラ等のシミュレータ 関連のファイルをアーカイブした LZHファイルを各自でダウンロードして解凍する。

Z:の下に適当なフォルダを作成してその中に解凍されて出来た ファイルをコピーすること。
(フォルダ名は何でも構わないが、ここでは説明の都合上、 Z:\m1simという名前のフォルダを作成するものとする)

m1simの中には以下の 5つのファイルが置かれることになる。
全て揃っているか確認すること。

ファイル名 内容
msim32.exe MICRO-1シミュレータ
masm32.exe マイクロアセンブラ
asm32.exe 機械語アセンブラ
MICROONE MICRO-1機械命令セットマイクロプログラム
(ソースコード)
MICROONE.O MICRO-1機械命令セットマイクロプログラム
(オブジェクトコード)

※ .exeや .oなどのファイルの拡張子が見えない人は、フォルダの設定で拡張子を 表示する設定に変更する。
「ツール」メニューの「フォルダ オプション」を開き、「表示」タブ内の 「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外してから 「OK」または「適用」を押せばよい。

m1simフォルダの中身

各プログラムツールの使い方

本テーマでは、機械命令を使ったプログラミングと マイクロ命令を使ったプログラミングの2種類のプログラミングを行なう。
機械命令を使ったプログラミングでは、機械語アセンブラを使用して 機械語プログラムのオブジェクトコードを生成し、MICRO-1シミュレータ 上で実行する。 マイクロ命令を使ったプログラミングでは、マイクロアセンブラを 使用してマイクロプログラムのオブジェクトコードを生成し、 MICRO-1シミュレータ上で実行する。

ファイル拡張子について

MICRO-1シミュレータ環境に関連して以下のファイル拡張子が使われる。

拡張子 意味
なし アセンブリソースプログラム
.O マイクロプログラムオブジェクトコード
.M マイクロプログラムニーモニックリスト
.S マイクロプログラムリスティング
.B 機械語プログラムオブジェクトコード
.A 機械語プログラムリスティング


文責:大津