2014 情報工学実験II ネットワーク実験 (羽多野裕之担当)
[実施場所]
情報工学実験室
(情報工学実験室とはコチラのマップの13番の2階です)
はじめに
ネットワーク実験開始時(第1回)に小テストを行います.「ネットワーク実験資料」の内容に関することです.
実験資料を見つつ,回答しても構いませんが,時間に限りがあるので事前に「ネットワーク実験資料」をよく読んでおいて下さい.
さらに,実験中,無用な滞りを防ぐために内容の事前把握に務め,「何が分からないのか」を明確にしておいてください.
また,実験データの持ち出しのために,実験当日はUSBメモリを持参してください.
(実験に取り組むにあたり,レポートひな形,およびレポート作成ガイドラインにも事前に目を通すことをお勧めします.レポートに必要な情報の記録漏れを防ぐことができます.)
進め方
1日目:小テスト.説明.その後実験.4.3節の手前まで
2日目:説明.その後実験.4.4節の手前まで.考察課題について確認.
3日目:説明.レポートについて.その後実験.最後まで.考察課題に取り組む.
資料
訂正事項
ネットワーク実験資料の記載について以下のように訂正します.
レポートについて
レポートは紙媒体と電子媒体(PDF形式)の2種類を提出してもらいます.
提出先(初版・修正版)
・紙媒体:情報工学科棟(9号館)105室前,レポート提出boxに提出
・電子媒体:Course Power上に提出
注意事項
・レポートひな形およびレポート作成ガイドラインに記載の事項をよく確認して書いてください.
・修正版を提出の際,紙媒体は初版と修正版の2部を提出してください.電子媒体は修正版のみCourse Powerにアップロードしてください.
(初版返却の際に特に修正点を指摘されなかった場合でも,再度提出をして下さい.)
・遅延レポートやその他の版は直接手渡しをして下さい.
レポートでは実験中の結果・考察に加え,以下の課題について,実験を通じて考察し,提出する実験レポート内に回答を記載してください.
考察課題
実験用ネットワークに192.168.100.0/24および192.168.200.0/24を用いているが,これは
RFC 1918
に規定されるクラスCのプライベートネットワークのIPアドレスである.
- 1. プライベートネットワークアドレスが規定されている理由について論ぜよ.
- 2. ルータの役割について述べよ.
- 3. 誤ってネットワーク外のIPアドレス(例:192.168.1.1)を設定した場合に,どのような問題が起こるか論ぜよ.
- 4. 誤ってネットワーク上の他のホストと重複したIPアドレスを設定した場合に,どのような問題が起こるか論ぜよ.
2014.5.26 update
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