プログラミング演習II ガイダンス資料
- レポートは,「課題内容を理解し,分かりやすく説明されているか」,「プログラムは正しく動作するか」等を総合して評価を行う.レポートの内容から,課題についての理解が不十分と判断された場合には,別途口頭試問またはペーパーテストが課され,成績評価が決定される.
- レポートには,以下の2点が必要である.
- レポートの書式を満足している
- 必要事項がもれなく記載されている
- レポートの書式については,「レポートの書き方について」を参照すること.
レポートが受理された者に対してのみ,評価が行われる.
- レポートは,レポート提出期限までに完成させて提出すること.
ただし,書式の不備に関しては,書式修正期限までに,1回だけレポートを修正できる.
なお,書式の修正時に,内容の大幅な加筆・改変があった場合には,レポート提出期限からの遅延として扱われ,減点の対象となるので注意すること.
- レポートの提出は,電子化された文書ファイルを,Course Power上の所定の場所にアップロードすることにより行う.
ファイルフォーマットは,Adobe PDF形式(.pdf)のみを受け付ける.
MS Word形式(.doc, .docx)での提出は不可とする.
MS Word等でレポートを作成した場合,必ず,PDF形式に変換してから提出すること.
PDF形式での提出が困難な場合,担当教員に相談すること.
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提出期限を過ぎたレポート及び,書式修正版レポートは受理不可能(CoursePower上で厳密に締め切る).
特別な理由で期限内に提出できなかった場合,遅延の理由を添えて,レポートファイルを電子メイルに添付して担当者に直接送信し,以降,担当者の指示に従うこと.
- レポートの提出方法の詳細については,別途「レポートの提出方法」を参照すること.
- レポートをアップロードしたら,ファイルが壊れていないかどうか自分で一度ダウンロードして確認すること.
- プログラミング演習IIのレポート関連のスケジュールは原則として下表の通りである.
祝祭日などでスケジュールに変更がある場合には別途指示する.
レポート提出期限 |
各課題終了の翌週の木曜日 12時40分 |
書式不備の返却 |
レポート提出の翌週の月曜日 9時00分 |
書式修正期限 |
レポートが返却された週の金曜日 17時00分 |
2.出欠
- 病気やケガなど,正当な理由があってやむをえず欠席する場合には,必ず事前に担当者に連絡すること.
補講などについて担当者から指示される.
なお,授業中に連絡する場合,ネットワーク管理室 028 - 689 - 6295 まで電話、または担当者へメールをすること.
(欠席などの正当な理由を担当者に申し出る際に,証明書等が必要となる.)
連絡先はここを参照すること.
- 30分以上の遅刻は欠席として扱われるので注意すること.
- 遅刻,早退やレポート提出の遅れは,成績評価の際に減点の対象となる.
- 無断欠席した場合,単位の保証はしない.
- 大学で定められている公欠は「感染症により出席停止の措置を受けた場合,気象警報等により通学が困難になる場合,親族が死亡した場合,裁判員制度(候補者の場合も)により選任された場合及びその他学長が必要と認める場合」である(詳細は学生生活案内参照).
- インフルエンザ感染の疑いがあるため欠席したものの,医療機関で診断の結果,インフルエンザでなかったことが判明した場合,公欠にならない.
- 部活の大会があるので授業を欠席した場合,公欠にならない.
- 就職活動で授業を欠席した場合,公欠にならない.
- 教育実習で欠席した場合,公欠にならない.
3.成績評価
単位取得のためには,全回出席すること,および,演習時間中に課せられたすべてのレポートが受理されることが必要である.
正当な理由があって欠席した場合は,別途考慮する.
前記の条件を満たした者に対し,レポート内容,レポート提出状況,授業態度等を総合して評価を行う.
4.注意事項
- 計算機使用上の注意
- 節電のため,コンピュータの使用を終了したら(すぐに次の人が使う場合を除き) 基本的にシャットダウンすること.
また,ログインしたままにすると,個人情報を窃用される等の不利益を被るおそれがあるので十分に注意すること.
- 計算機および周辺機器について,故障や不具合を発見した場合には,直ちに担当者に報告すること.
- ネットワーク実験室(1)での飲食は授業時間内外問わず厳禁.
- 演習時間中は,演習内容に専念すること.
- 他の演習,講義で優先される時間帯を除き,ネットワーク実験室(1)の使用を認める.
計算機室の利用予定で使用可能時間帯を確認すること.
- 不要な用紙などを放置しないよう注意すること.
- プログラム等をプリンタに出力する場合には,自分のものであることが判別できるように工夫をすること.
また,なかなか自分のプリントが出力されないからといって,むやみに出力命令を繰り返し実行しないこと.
- バックアップ
一度消去したファイルは通常復元することができない.
バックアップ用のフォルダを作成し,適当な段階でソースを保存しておくこと.計算機システムの故障等の事態に備え,ソースはUSBメモリー等にも退避させておく方が安全である.
誤ってプログラムを消去したなどの理由ではレポート提出期限の延長は認めない.
- その他
他人のプログラムを参考にしたり,意見交換しながら作業を進めることは奨励するが,他人のソースコードなどをコピーして使用した疑いのある場合,オリジナルの作成者を含め単位は保証しない.
レポートについても同様に,他人のコピーの疑いがある場合の単位は保証しない.各自の責任で,ファイルやフォルダのセキュリティを適切に設定すること.
5.参考書籍
C言語の参考書を以下に挙げる.各自,自分に合った参考書を用意すると良い.
- 柴田望洋 著,「新版 明解C言語実践編」,ソフトバンククリエイティブ (ISBN-10: 4797329955, ISBN-13: 978-4797329957)
- 柴田望洋 著,「新版 明解C言語入門編」,ソフトバンククリエイティブ (ISBN-10: 4797327928, ISBN-13: 978-4797327922)
- 熊谷毅,玉城眞吉,白川洋充 著,「例題で学ぶC言語」,近代科学(ISBN: 4-7649-0289-3)
- Brian W. Kernighan, Dennis M. Ritchie 著, 石田晴久 訳,「プログラミング言語C 第2版 ANSI規格準拠」,共立出版(ISBN: 4-320-02692-6)
- ハーバート シルト著, 「独習C」,翔泳社
6.質問等の窓口
演習IIでは,優先時間帯を特に設けていません.
授業終了後にネットワーク実験室(1)で質問を受け付けます.
それ以外の時間で質問がある場合は,先生やTAにメールで尋ねたり,メールや電話でアポを取った上で直接居室等で質問してください.
担当者の連絡先はここに記載されています.
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