プログラミング演習I課題2
- レポート
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レポート課題は課題(2-5)です.
- 入力と出力の各2進数に対する10進表現も出力するようにプログラム(関数bin_to_int)を作ること.
その際に,課題(2-4)で作成した関数bin_to_intをそのまま用いるのではなく,
シフトや数学関数を使用するなどし,工夫すること.
8桁の2進数を配列で表すなどの工夫をしてもよい.
- 実行結果として,3組以上の入力に対して,出力が正しいかどうかを確認すること.
- 考察課題は以下の通りです.
なお,考察課題1,2については,「うまく」動作するようにプログラムを工夫せよという意味ではありません.
- 和が255を越えるような2つの2進数を入力した場合について,
そのときの出力を示し,なぜそのような出力となるのかを考察せよ.
- 想定外の入力として,2進数を入力すべきときに0と1以外の‘数字’を入力した場合について,
そのときの出力を示し,なぜそのような出力となるのかを考察せよ.
また, 2進数を入力すべきときに‘英字’を入力したときの動作を調べ,考察すること.
- 関数bin_to_intをどのように工夫したか,説明すること(アルゴリズム,プログラムの説明などを含む).
- オプション課題:以下の課題を行い(一つのみでもよい),レポートに追加してください.
このとき,プログラム作成上の指針に沿う必要はありません.
- 2の補数を用いて負の数も扱えるように拡張せよ.
- 2つの2進数の差を求めるプログラムを作成せよ.
- 任意の(変数や定数で指定した)桁数の2進数を扱えるようにせよ.
- 課題2用テンプレート文書(en1kadai2.doc)
これを右クリックして[対象をファイルに保存]してから,これを開いて書き始めること.
- レポートの書き方は
レポートの書き方について を参照.
- データ構造の節は,定数宣言,型宣言,および,グローバル変数を使用していない場合は,「なし」と書くこと.
- 参考文献には,プログラムやレポートの作成時に参照した授業の資料以外の本やURLを書くこと.
- レポート提出方法は,前回の課題1に準じます.
レポート提出方法
演習1レポート提出システム
- レポート提出期限:6月2日(木)8:40
- レポートの書式不備の通知:6月5日(日)13:00
通知しました。
演習1レポート提出システム
でチェックしてください。
遅延レポートとしてこれから提出する際は必ずメールで提出したことを東海林に知らせてください.
その後,チェックに入ります.
- 書式不備のレポート修正期限:6月10日(金)17:00
書式チェックでソースプログラムをビルド・実行できないと指摘されたレポートについては、
書式不備修正レポートでも、ビルド・実行できるかをチェックします。
チェックの結果、ビルド・実行できない場合は、プログラムが完成していないと判断します。
フローチャート,プログラム,実行結果,考察課題などが完成していない場合,
このままでは受理できず,不合格になります.
なお,書式修正時に内容の大幅な加筆・改変があった場合は,
レポート提出期限からの遅延レポートとして扱い,減点の対象となります.
遅延レポートとして提出する際は必ずメールで提出したことを東海林に知らせてください.
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部分的でもコピーと思われる箇所(フローチャートなど)がある場合は,
コピー先,コピー元の両者の単位は保証しません.
書式不備で指摘がなくても,成績判定時に再度詳細にチェックし,
そのようなレポートが見つかった場合は,不正行為とみなします.
連絡事項を掲載します.
担当:東海林