2011年度前期
プログラミング演習Ⅰ

平成23年度前期 木曜日 3,4時限(10:30 - 12:00)

担当:外山 東海林 藤井 石川 月川 川上 北本

大学院生TA: 緒方 阿部 穂積 永井 大場 髙橋 鈴木 庄子 遠藤

[目的] [実施方法] [内容と日程] [レポート] [注意事項] [参考書]

1.目的

C言語の基礎を学ぶ.演習では4つの課題が与えられ,これらの問題を解くことにより,簡単なプログラムを書く力を身につける.また,正しいレポートの書き方を学ぶ.

2.実施方法

ネットワーク実験室(1)のパーソナルコンピュータを用いて行う.

3. 演習内容と日程

14回の授業が予定されており,合計4問の課題を与える.単位取得のためには,全回出席すること,および,授業中に課せられたすべてのレポートが受理されることが必要である正当な理由があって欠席した場合は,別途考慮する.前記の条件を満たした者に対し,レポート内容,レポート提出状況,授業態度等を総合して評価を行う.

夏期の電力不足に備え,土曜日も使用して授業を行うので日程に注意すること。また、停電などのためPCが使えない場合は、講義形式で他の教室を使って実施する場合もある。日程および場所変更がある場合は、1階掲示板に掲示する。

日程(月/日) 担当(メール,部屋,電話)*1 レポート提出期限 返却予定 修正期限
入門とプログラミング環境 4/14 月川 (tsuki, 105, 6269)
問1:プログラミング基礎 4/21, 4/28, 5/12 外山 (fubito, 603, 6271) 5/19(木) 8:40 5/23(月) 5/27(金) 17:00
問2:10進数と2進数 5/19, 5/21*2, 5/26 東海林(shoji, 607, 6258)  6/2(木) 8:40 6/6(月) 6/10(金) 17:00
デバッガ 6/2 月川 (tsuki, 105, 6269)
問3:整列 6/9, 6/16 6/23 藤井 (fujii, 301, 6280) 6/30(木) 8:40 7/4(月) 7/8(金) 17:00
問4:数値解析法 6/25*2, 6/30,
7/7(アンケート実施予定)
石川 (ishikawa, 410, 6264), 1回目:7/7(木)8:40
1回目:7/14(木)8:40
7/11(月)
7/19(火
7/15(金) 17:00
7/22(金) 17:00
2回目:7/19(火)8:40
予備日 7/14

*注1:メールアドレスは後に @is.utsunomiya-u.ac.jp をつけること.また,学外から電話をかける際,先頭に(028)689をつけること.また、 のメールアドレスで担当者全員へメールを送信することができる(非常時用に覚えておくとよい)。
*注2:5月21日、6月25日は土曜日だが工学部では木曜日授業が行われるので注意すること。

4.レポートについて

5.注意事項

  1. 気象警報・交通機関の運休等により通学が困難であると認められる場合,公欠として扱うので,駅で証明書等を入手して申し出ること.また、必ず担当者に連絡すること。
  2. 病気やケガなど,正当な理由があってやむをえず欠席する場合には,必ず事前に担当者に連絡すること.補講などについて担当者から指示される.なお,授業中に連絡する場合,ネットワーク管理室 028 - 689 - 6295 まで電話、または担当者へメールをすること.(欠席などの正当な理由を担当者に申し出る際に,証明書等が必要となる.)
  3. 遅刻やレポート提出の遅れは,成績評価の際に減点の対象となる.
  4. 30分以上の遅刻は欠席として扱われるので注意すること.
  5. 機器に不具合があったり使用方法を誤って機器を破損した場合には,直ちに担当者に連絡すること.
  6. プログラム等をプリンタに出力する場合には,自分のものであることが判別できるように工夫をすること.また,なかなか自分のプリントが出力されないからといって,むやみに出力命令を繰り返し実行しないこと.
  7. ネットワーク実験室(1)での飲食,喫煙は厳禁である.
  8. 濡れた傘等を室内に持ち込まないこと.
  9. 他の演習,講義で優先される時間帯を除き,開放時間帯でネットワーク実験室の使用を認める.
    開放時間帯については ネットワーク実験室1講義使用予定表を参照すること.
  10. 演習時間中には,必ず指定課題を行うこと.(実験時間中に,ゲーム等の使用を見つけた場合も欠席として扱われるので注意すること)
  11. コンピュータの使用を終了した場合,必ずシャットダウンをすること.ログオンをしたままにすると,個人情報を窃用される等,不利を被るおそれがあるので十分に注意すること.
  12. 他人のプログラムを参考にしたり,意見交換しながら作業を進めることは奨励するが,他人のソースコードをコピーして使用した疑いのある場合,オリジナルの作成者を含め単位は保証しない.レポートについても同様に,他人のコピーの疑いがある場合の単位は保証しない.こういうことが起こらないように,各自の責任で,ファイルやフォルダのセキュリティを適切に設定し,ファイル等の管理をしっかり行なうこと.
  13. 計算機システムの故障等の事態に備え、バックアップは、必ずUSBメモリ等にとっておくこと。誤ってプログラムを消去したなどの理由ではレポート提出期限の延長は認めない.
  14. 演習中に下記参考図書等,文法の分かる参考資料を一冊持参すること(複数可).

6.参考図書

  1. 新版 明解C言語 入門編(ISBN: 4797327928)
    柴田 望洋 著,ソフトバンクパブリッシング
  2. ASCII SOFTWARE SCIENCE Language C言語入門(ISBN: 4756102700)
    Les Hancock, Morris Krieger, Saba Zamir 著,倉骨 彰, 三浦 明美 共訳,アスキー
  3. 例題で学ぶC言語 (ISBN: 4764902893)
    熊谷 毅, 白川 洋充, 玉城 真吉 著,近代科学社
  4. プログラミング言語C 第2版 ANSI規格準拠(ISBN: 4320026926)
    Brian W. Kernighan, Dennis M. Ritchie 著,石田晴久 訳,共立出版